大名にお声がけいただいて舞い上がる足軽兵の気持ち

一昨日社内懇親会で、入社6年目にして初めて社長に

「お前のプレゼン素晴らしいぞ」

と一言だけお声がけいただき、その勢いで握手をしてもらい、挙げ句にクイズ大会に優勝してツーショット写真を撮ってもらったのが、あまりにうれしくて、同時にちょっと情けなかったので、その備忘録。

今日そのときの写真が送られてきてまじまじ見たんだが、非常ににやけていて気持ち悪い。舞い上がっているのが分かる。というか実際舞い上がっていた。周りの人たちに何回か偉そうな事を言ってしまったような気もする。

で、あー戦国時代に大名にたまたま声をかけられて舞い上がってしまう足軽兵ってこんな気持ちだったのかな、と。

そう思ったら、すごくうれしいのだけれども、こんなことでこんなに喜ぶ自分ってどうなのよ?という自省が。

「あぁ、この写真は一生の宝物にしよう、、」

とか思ってしまう自分ってどうなのよ?と。

「この写真を誰かに自慢したい!だけど自慢してる自分は明らかにうざい!だから誰にも言えない!」

とまぁ止めどなく溢れるこのカッコ悪さ。ちっさいなぁと。


つまり、俺の目標は例えば歴史に名を残す人と握手してもらう事じゃないでしょ、と。同じ握手なら、何か事を成したときにお互いを讃える握手をして、それで舞い上がりたい。


まぁそんなこんなで来年はもっと精進してこういうのが当たり前に思えるようになろうと。来年の今頃は「あぁこんな時もあったなぁ」ぐらい上から目線でこの記事を読み返したい。