PS3『ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル』の発売日が決まったらしいですが

8/29ですって!長い!待てないよ!

ついでにPV第4段も公開されたそうで

いやあ楽しみですねえ。
4部派な私はもう早くクレイジーダイヤモンドやらザ・ハンドやらラブ・デラックス(いますよね?きっと)辺りを使い倒してやりたいとワクワクしております。

というかアニメ化にものの見事に看過されて1部から7部まで全部読み直しましたよ。ええ。
今読むと第5部が非常に面白い。
アバッキオの真実に向かおうとする意思のシーンでボロ泣きですよ。
大事なのはそこなのですよ。

4 > 5 > 7 > 6 > 3 > 1 > 2
ですね。好きな順番は。

もうあいつもこいつも皆使いたい。やり倒したい。

今年の夏も家から出られなそうな予感です。
波紋の呼吸法をマスターして待つんだ。

2012年個人的アニメベスト5覚書き

本業がかつて無いデスマっぷりで充実しすぎてオリンピックも夏コミも東京ゲームショーアニサマ政権交代冬コミも人づてに聞いてどうやら今年も行われていたらしい、と知る素敵な2012年だったため記事を書くのが遅れましたが継続は力なりって偉い人が言っていたので今年もやります。ベスト5。

1.ちはやふる
ちはやふる Vol.1 [Blu-ray]

ちはやふる Vol.1 [Blu-ray]

激アツ少女マンガの待望のアニメ化。ってそんなに期待もしていなかったんですが蓋を開けてみれば素晴らしいアニメ化でした。
まず「今ハーちはやっふるおっもーい」とか爽やかに歌い上げるオープニングからして素晴らしい。かるたのひらがなと京都の紅葉が千早たちに合わせて舞うその様と作品名に見事にマッチしたサビが心躍らせます。

あとは安西先生以来の名指導者と呼び声高い原田先生の名言、

「青春全部賭けたって強くなれない?まつ毛くん、賭けてから言いなさい」

のシーンを観ればもう何も言う事は無いでしょう。後はひらすら鳥肌出っぱなしでこの作品にのめり込むだけです。

少女マンガの何が嫌だって人生の第一優先事項が愛だとか恋だとかそんなんばっかでその他お前らやることないんかいこのお花畑の低脳ミソカスが!!てめーらみたいな脳みそがこの低学歴社会とデフレスパイラルの経済構造を引き起こしてるんだよ!っていうかもって理系に来いよ女子ども!とかお寒い青春時代をまっすぐ過ごした私は思う訳ですが、このちはやふるという作品はそこら辺の機微を理解してかしまいでか、三角関係を装って全生命力を懸けて恋愛以外の"夢中になれるもの"の世界を描くところが素晴らしいです。
作品の人気度を観ると、私のような人種がこの世にはたくさんいるという事なのかも知れません。大丈夫か日本。

それはさておき、2013年はちはやふる2が始まっておりますが、こちらも非常に良い感じです。
そして原作は現在19巻。クイーン戦前の吉野会大会のA級決勝がまさかの組み合わせで展開されております。もう、、、もう!はやく20巻をよこすんだ!

2.ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

ボクのアスカがむごい事になって心神喪失してから3年。
長かった。。非常に長かった。。。この時を待っていたんだよおおおおお!!
アスカぁ!アスカあああ!!アスカああああああああああ!!!!!
っていうか28歳アスカたんエロ過ぎるううううううう!!!!!
と思った男子も多かったのでは無いでしょうか。
眼帯はあんまり好きでは有りませんが2号機の活躍には大満足です。
前作、前々作並みの感動残念ながらありませんでしたが。。

ここら辺のまとめが私たちの気持ちと99%ぐらいシンクロしてて大好きです。
【エヴァ】シンジ「なにがQだよ!!」どいつもこいつも・・・やってらんねーwww

何はともあれ、タイトルの読み方すら分からない次回作に期待です。

3.氷菓
氷菓 限定版 第1巻 [Blu-ray]

氷菓 限定版 第1巻 [Blu-ray]

2011年が輪るピングドラムにおける陽毬ちゃんの「生存戦略ー!」であったならば、2012年は氷菓千反田えるたんの「私、気になります!」でありました。
あーもうボーイミーツガールとか見飽きたんだよね。もっと大人でエロチックなアニメ寄越せゴラァ。アニメ版マディソン郡の橋はまだか!!などと油断していた私の脳が第1話でガツンとやられました。
ごめんなさい。まだここにもアッタンダネ、ボーイミーツガール...

人が死なないミステリーもなかなか素敵です。京アニの無駄に細かく美しい背景及び人物描写も健在。

まだまだ京アニは元気ですね。




4.超訳百人一首 うた恋い。

2012年はアニメの「ちはやふると」大河ドラマの「平清盛」でもってまさに平安時代ブームと言っても過言では無い年であったと思います。...少なくとも私の中では。
あんまり注目されずに流れていった作品と思われますが、百人一首の裏に秘められた恋の物語をオムニバスでやっていく様がなかなかに好きでした。
世界三大美女の一人と歌われる(日本の中でだけですが、、)小野小町の意外にも報われなかった恋と夢のエピソードは特にお気に入りです。

はなのいろは うつりにけりな いたずらに
わがみよにふる ながめせしまに

良いですよね。栄華を極めた人間が枯れていく際に放つ光。こういう愛だとか恋は大好物です。

5.咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A

待っていました咲続編、、じゃなくてサイドストーリーかよ!と思いましたが相変わらずの激アツ展開。
全国決勝戦が楽しみですな。



以上、2012年個人的アニメベスト5でした。ではではまた来年

2011年個人的アニメベスト5覚書き

さぁ、新年明けました。今年もなんとかやりきろう2011年個人的アニメベスト5。
というか単なる備忘録。

1.ハートキャッチプリキュア
ハートキャッチプリキュア!【1】 [DVD]

ハートキャッチプリキュア!【1】 [DVD]

デューンとの最終決戦からの流れは何度見返しても感動でうち震えて涙します。

プリキュアシリーズは、作品の長寿性と、人間の成長を描くことの相反のジレンマから解放された作品と思うわけです。
セーラームーン」では恋→結婚→出産を匂わせるセクシャルな成長を、学年が上がっていくというステップを踏んでゆっくり描いていました。しかし、セクシャルな成長は大きいお友達の興味の減衰を免れないし、女の子のターゲット年齢も上がって行って新規視聴者が入りにくくなり、またターゲットになっていた既存の女の子も自身の成長と共にアニメ以外の部分へと興味が移ってしまうので、セーラームーンは必然的に作品的な寿命を迎えて終了した、というのが私見です。
以降、少女アニメはその長寿性においてセーラームーンを打破できない状況がしばらく続いた訳ですが、それを打破しようとしたのが「おジャ魔女どれみ」。セクシャルな成長表現は巧みに避けつつ、人の気持ち/痛みを理解するということ、こどもの目線から大人と向き合うということ、また大人の目線からこどもと向き合うということ、そういったものが、背伸びをしない小学生像で真っ正面から逃げずに描かれました。そんなおジャ魔女どれみも、人間の本質的な成長を描く作品の性質ゆえに学年が上がって行くという事は避けられず、主人公のどれみ達の小学校卒業を機にその作品の寿命を終えたわけです。
そしてプリキュアシリーズです。ナージャでぼこぼこになっていた東映アニメが作り出した低予算少女向けアニメです。出発点は2人組で格闘物の異色作でした。ところが、そのコンセプトが受け、作品は小さい女の子と大きいお友達を中心に大ヒット。飽きられれば2人組の格闘物のコンセプトは受け継ぎつつ、主人公/製作スタッフを変えて行けば毎年新しい刺激があって飽きない。面白い。
少女アニメはプリキュアをもってして遂に作品の長寿性と人間の成長を描く事を両立することに成功したのです。
そんなプリキュアシリーズの7年目。ハートキャッチプリキュアは、その作品コンセプトを利用しつつ、おジャ魔女どれみが4年かけてやってきたものを1年に見事に凝縮、昇華させたように思います。
主人公の花咲つぼみが、どれみが最初から持ち合わせいた天性とも言える慈愛、人の痛みを理解し、寄り添う心を、パートナーである来海えりかと友達になる事で手に入れる"過程"から描かれています。しかしその描写自体は非常にさらっとしたもので、変にトラウマの描写やねちっこい引き延ばしでは描かれません。人は人と出会う事で成長して行く。最初から何者かであるわけはない。そういった事を非常に心地よいテンポでみせてくれました。
そんなつぼみ達が最後の強敵デューンを倒したものはゆっくりとした優しい拳の一撃。

「くらえ、この愛!」

と。お見事でした。


2.THE IDOLM@STER

ハートキャッチに負けず劣らずの愛の作品。とは言っても、作品内の登場人物の愛ではなく、作品内の登場人物への愛、が際立っていたのが本作です。原作ゲームの発表から約10年。ニコニコ動画を経由して数多のファンサブ作品が生み出され、ファン主導によるコンテンツ製作が人気を支えていた本作にとって、真正面からのアニメ化によって”公式の見解”を入れこむ事は、他の作品以上にファン同士の創作意欲を阻み、作品を衰退させる原因となり得たはずです。そういった意味で、旧来ファンの作品に対するハードルは非常に高いものでした。かと言って、そうしたコアファンにおもねり過ぎると、新規顧客の獲得機会を失い、作品の先細りを防ぐ事ができなくなってしまいます。製作の舵取りは非常に難しかったはずですが、結果的にはそうしたジレンマを本作は完全に吹き飛ばしてみせました。登場人物一人一人のドラマは本当に丁寧でしたし、プロデューサーの存在感のバランス感覚も見事です。アイドル達が地道に、しかし着実に売れて行く時間軸の描写も良リアルタイム視聴のスタイルと相まって納得感の高く、またどんどん新しいステージへと進んで行く彼女達に我々視聴者は魅了されました。全体的なドラマの盛り上がりとして春香をフィーチャーした分、前半での彼女は、良い意味で空気っぷりが徹底していたのも凄まじいバランス感覚です。ヒロイン全員を愛するアイマスファンと、初めてアイマスに触れる視聴者への盛り上がりの提供を両立させるという難題をこういった形でクリアした訳です。
最終回は、それぞれドラマを乗り越えた主人公"達"が刻む最高のライブステージで幕を閉じた本作ですが、最後まで完璧なアイドル作品でした。

3.放浪息子
放浪息子 1 [Blu-ray]

放浪息子 1 [Blu-ray]

女の子になりたい男の子、というあまり無いコンセプトの作品。しかし、コンセプトそのものよりも、その異質な性癖を抱えた人間を間近に迎えた周りの人間の心情、そしてそれを乗り越えようとする主人公の強さの描写が素晴らしかったです。ひたすら丁寧に胸の奥が抉られるような心理描写を出しておりました。
安那ちゃんは2011年のベストヒロイン。



4.輪るピングドラム
輪るピングドラム 1(期間限定版) [Blu-ray]

輪るピングドラム 1(期間限定版) [Blu-ray]

生存戦略ー!」で人類の度肝を抜いた作品。幾原節全開の人の記憶に残る仕掛けをふんだんに施されています。
エヴァンゲリオンが、自身の力による(壮大な)自己肯定の話であったとすれば、本作はそれは人に愛される事で初めてなされるんだよ、という視点で話が進んで行きます。
自己肯定に至る物語を、エヴァから一歩先もしくは別の道からアプローチできたのは結構お久しぶりなんじゃないでしょうか。
ただ、桃華の日記って結局何だったのかとか、いまいち整合性というか納得感が薄い場所が散見されたのが少し残念でした。自分の理解不足というのも当然あるでしょうが、それにしたってもう少しなんとかならなかったのかなぁ、と。


5.日常

京アニ作品としてはフルメタルパニック・ふもっふ以来のヒットです。けいおん!なんて眼じゃないと思うのですがどうでしょう。
原作のテンションと違うという意見を結構目にします。しかし、私も原作第1巻からずっと読んできたくちですが、個人的には完璧な再現だったと思います。たぶん、漫画を読むスピードとか呼吸感が人によって違っていて、たまたま自分の呼吸と監督の呼吸があっていた、とか、そこら辺が理由なんだろうとは思いますが。
全力になったときのみおが好きです。。



次点としては
うさぎドロップ」、「あの花」、「タイバニ」、「まどマギ」辺り。
特にうさぎドロップは紅以来の大ヒット幼女アニメでした。
あの花は長井監督がその地位を揺るぎない物にしたという意味で代表作になったと思いますし、タイバニは仕事の関係もあって印象深いです。おじさんが主人公と言うのも○。
まどマギは正直どうしてあそこまで評価されているのか分からない部分があるのですが、作品のインパクトとしてはリストアップから外せません。しかしまどかに最後まで感情移入できなかったんですよねぇ。。あのラストに至れる人間がどうしていつまでも魔法少女になるのを怖がるんだろうか、と。最後まで魔法少女にならないほうがいっそ人間味があってよっぽど面白かったと思うわけです。もしくはそう言う話が好きな訳です。


2011年は全体的に、どうしてこれが売れるんだ・・・と世間が分からなくなってきた1年でもありました。2010年までは、好みではなくても「これはウケる」と何となく思った物と実際にウケたものが一致していたのですが、今年からはその感覚がズレてきています。年を取ってきたって事なんですかねぇ。。。こうやって少しずつ「最近の若い奴は・・・」とか言っちゃう大人になってしまうのかな、と少し感傷的になったりならなかったり。


とはいえ、個々の作品のレベルは凄く上がっているのは感じています。
そう言えば今年は劇場版を挙げてないですね。。。けいおん!劇場版もまだ観ていない。
2012年はエヴァQがあるので期待大ですね。

あとリストアップした全体俯瞰してみると愛を描いた作品を好む傾向がありますね。
愛に飢えているんでしょうか。

2010年個人的アニメベスト5覚書き

新年も明けたんでこれだけは書いとかないと。2010年個人的アニメベスト5。

1.四畳半神話体系
四畳半神話大系 第1巻 [Blu-ray]

四畳半神話大系 第1巻 [Blu-ray]

湯浅政明監督の作品は「カイバ」の時は余りに眠くなってついていけずに挫折したが、これは森見登美彦原作力中村佑介のキャラデザ力が相まって見事にハマった。鬱屈した思考回路を持ちながらもバラ色の大学生活を送ろうともがき、恋を追いかけ、結局失敗する「私」というのも大好物な展開であった。特に第1話のテニスサークルのくだりは自身の思い出とマッチングして大変おいしい酒を飲ませていただいた。そうだよなぁ、、そうだよなぁ!と。

「成就した恋ほど語るに値しないものは無い」

最後までとことん”分かっている”アニメ(原作)だった。
明石さんは2010年のベストヒロイン賞を授けたい。

2.パンティー&ストッキングwithガーターベルト
Panty&Stocking with Garterbelt 特装版 第1巻 [Blu-ray]

Panty&Stocking with Garterbelt 特装版 第1巻 [Blu-ray]

こんなキャラデザで大丈夫かなと思いつつもGAINAXだしグレンラガンメンバーだし観ない訳にはいかないと観て納得。あのスカっとトロける内容はあれぐらいデフォルメされたキャラデザでないと耐えられる物ではなかった。どこかの誰かが似たようなことを言っていたが、一般的な美少女ヒロインはその処女性故に誰の物にもならないが、これは圧倒的な美少女ビッチで有るが故にむしろ誰の物にもなり得ない。そこが自分を含めたオタクを惹き付けた最大の要因に思える。そして、そういう魅力を確立したからこそ、ストッキングが誰かのものになってしまいそうになる「第17話 ゴースト〜ダテンシティの幻〜」は強烈だった。あれで今年のベスト1はパンストで決定だろう、と思っていたのだが、最終回のCパートで脳みそが爆発したのでこの位置になった。

3.劇場版 機動戦士ガンダム00-A Wakening of the Trailblazer-

水島監督の好む思想と自分の好む思想は相容れないのなのだなぁと確信した作品だった。

  • 他者と分かり合おうともがき、分かり合えてしまうのが水島ガンダム
  • 他者と分かり合おうともがくけど、結局分かり合えないのが富野ガンダム

だと思う。自分は後者の方が好きだ。人は基本的に分かり合えないが、それでもあがいてしまうその姿が美しい。しかし、そんな思想的な違いを飲みこまんとする凄みがこの劇場版にはあったように思う。1st,2ndと決定的に違ったのはやはり人間の枠を越えた敵の存在だろう。しかも既存のガンダムのような人間同士の戦いを経ているからこそ、その枠を越えた存在が出てくる事に壁を突き破った面白さがある。あとは結論が自分好みでは無かったというだけで、ガンダム映画としては”逆襲のシャア”の次点を与えてもいいくらいの興奮を味わう事ができるものだった。

4.映画 プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!

今までプリキュアを観てきてよかったなぁと思えた作品。ちょっとしたキャラが出てくるだけでいちいち楽しい。
キュアホワイトキュアブラック仮面ライダーでいうところの1号ぐらいの貫禄がそろそろ出てきたのではなかろうか。
スプラッシュスターは出るたびに来年は出てくるのかと不安な喜びがある。
プリキュア5は相変わらず空気を読まない説教が始まるのが素敵。
フレッシュ組はブッキーが出てくれるだけでイエローハートが祈りのしるしである。
あとはハートキャッチ組のえりかにハートをキャッチされてもう何も言う事は有るまい。
しかし、この作品の最大の魅力はなんといってもEDである。特にBD版は必見だ。
初代の白黒がEDが「あーげっちゅ!」と言っていたのから人類はここまで進化したのかと感無量である。
ありがとうプリキュア

5.WORKING!!
WORKING!! 1 【完全生産限定版】 [DVD]

WORKING!! 1 【完全生産限定版】 [DVD]

この世に「ボコデレ」という新ジャンルを確立した記念すべき作品である。
2010年のベストヒロインは四畳半の明石さんだが、歴史に残るヒロインはまひるであろう。
後半からの展開は神がかっていた。




以上ベスト5だが、2010年はここ数年と比べて良作が多かった印象。特にQ2,Q4は毎週観ないと気が済まない作品が多くて大変だった。

などなど、枚挙にいとまが無い。
2011年は青少年保護育成条例に負けずにこの勢いを保ってくれたら最高だと思う。
あとは数は増えたが名作と呼べる程のものが生まれなかった印象の劇場作品が息を吹き返してくれる事を願う。

大名にお声がけいただいて舞い上がる足軽兵の気持ち

一昨日社内懇親会で、入社6年目にして初めて社長に

「お前のプレゼン素晴らしいぞ」

と一言だけお声がけいただき、その勢いで握手をしてもらい、挙げ句にクイズ大会に優勝してツーショット写真を撮ってもらったのが、あまりにうれしくて、同時にちょっと情けなかったので、その備忘録。

今日そのときの写真が送られてきてまじまじ見たんだが、非常ににやけていて気持ち悪い。舞い上がっているのが分かる。というか実際舞い上がっていた。周りの人たちに何回か偉そうな事を言ってしまったような気もする。

で、あー戦国時代に大名にたまたま声をかけられて舞い上がってしまう足軽兵ってこんな気持ちだったのかな、と。

そう思ったら、すごくうれしいのだけれども、こんなことでこんなに喜ぶ自分ってどうなのよ?という自省が。

「あぁ、この写真は一生の宝物にしよう、、」

とか思ってしまう自分ってどうなのよ?と。

「この写真を誰かに自慢したい!だけど自慢してる自分は明らかにうざい!だから誰にも言えない!」

とまぁ止めどなく溢れるこのカッコ悪さ。ちっさいなぁと。


つまり、俺の目標は例えば歴史に名を残す人と握手してもらう事じゃないでしょ、と。同じ握手なら、何か事を成したときにお互いを讃える握手をして、それで舞い上がりたい。


まぁそんなこんなで来年はもっと精進してこういうのが当たり前に思えるようになろうと。来年の今頃は「あぁこんな時もあったなぁ」ぐらい上から目線でこの記事を読み返したい。

データベースの今後とSlideShowお試し

DiggというところがCassandraを採用したという記事を読みながら、SQLの時代が終わるときが来ようとしてるのかなぁ・・・ぼんやり思っております。P2Pがこういう使われ方をするのは面白いですね。


で、この記事読んでて、Web記事にパワポ資料を埋め込むのって便利だなぁと思って試してみようと思い立って久しぶりに記事を書いてみた次第です。どうもSlideShareというサービスらしく。ちょっと前に調べ物したときに作ったIPv6の簡単なパワポを試しにアップ&エンベット。

おぉ、なんか楽しいー。いつの間にか世の中はこんなことができるようになってたんですね。もう3年前も前にサービス始まってますが。ええ今更デスね。


この記事で指摘されてるPrivate設定やら資料のDLやらは3年の月日のおかげか既にできるようになっています。

ちょっとレイアウトが崩れてしまっているのはExcelの表を埋め込んでいるから?日本語だから?まぁ初使用だしご愛嬌ですね。こうやって少しずつ便利さって変わっていくんだなぁと改めて思った次第です。

2009年個人的アニメベスト5覚書き

少し乗り遅れ感がありますが2009年個人的アニメベスト5。

1.サマーウォーズ
サマーウォーズ [Blu-ray]

サマーウォーズ [Blu-ray]

ヱヴァンゲリヲン破かこっちか非常に迷いどころだったのですが、これ1つで完結している、大衆向けでここまでの面白い作品になっているという点でサマーウォーズに軍配です。たとえば20年後30年後も家族で観られる作品っていうのはこういうんだと思うんですよね。今の自分は侘介のシーンに一番涙してしまいますが、そのころにはまた別のキャラに感情移入して涙を流しそうな気がします。

2.ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

2009年は劇場作品がバンバン作られた年でしたが、まぁサマーウォーズと並んで圧倒的な作品でした。レベルが違う。エウレカとかグレンラガンとかマクロスFとか東のエデンとかワンピースとかヤマトとかいろいろありましたがそんなちゃっちなものじゃないです(マクロスFは後編に期待、グレンラガンはTV版のほうが良かったです)。もっと怖ろしいものっていうかなんかとにかくもうこの作品は次ですね。早く次を観せてくれ。風俗嬢と同じアスカ派として盛り上がったのもいい思い出です。

3.けいおん!
けいおん! 7 (初回限定生産) [Blu-ray]

けいおん! 7 (初回限定生産) [Blu-ray]

豊崎愛生に心を奪われつつも作中ではムギ派な俺です。どうでもいいですね、ごめんなさい。
しばしば中身が無いだのなんだのと批判される本作ですが、個人的にはそれの何が悪いのか、という感じです。
こんなに仕事や日常でエグゾーストなマインドをヒーリングしてくれる作品は2009年ではこれの右に出るものは無かったんじゃないかと思う次第です。
頭をからっぽにして観れる作品って大事です。それでいて、観終わった後に自分の中にちゃんと満足が残るんですよね。
中身っていうんだったらそれで十分ジャンと思うんですがいかがでしょ。カレーのちライスなわけです。

4.咲-saki-
咲-Saki- 8 [DVD]

咲-Saki- 8 [DVD]

2009年視聴中にtwitterで一番呟いたアニメがこれです。まさかGONZO最期の花火がこんなに面白い作品になるとは思いませんでした。キャラクター(特に福治キャプテンと透華)の魅力も素晴らしいですが、意外にも麻雀をしっかり4人でやっていたのが素晴らしかったです。とにかく毎回毎回熱くさせていただきました。原作未読で視聴できたのが逆に良かったですね。今後麻雀するときは、ツモる時に「いらっしゃいまし!」と言い、テンパった時に「リーチせずにはいられないな」って言うのが2010年の目標だったりします。嘘です。池田ぁ!

5.夏のあらし!(初夏冬中含む)
夏のあらし!~春夏冬中~01(特装盤) [DVD]

夏のあらし!~春夏冬中~01(特装盤) [DVD]

2009年はシャフト大躍進の年でしたが(化物語はBD、DVD合わせて平均7万突破とか・・・)、自分は夏のあらしが2009年シャフトNo.1でした。絶妙な昭和臭がたまらない作品です。バックミュージックで入っていた声優が歌う往年の昭和の名曲カバーもいちいち悶えました。ぜひ3期をおねがいします>シャフトさん



2009年は他にも化物語とか夏目友人帳とかフレッシュプリキュアとか他にも面白いのいっぱいあったんですがきりがないのでこんなところですかね。2008年にお気に入りだったキャシャーンは残念ながら最後尻すぼみしてしまいました。。。なんだかんだ2009年も豊作の年だった気がします。劇場版が多くなるのは、BDを買いやすいので個人的にはうれしい傾向です。さて2010年も面白い作品がいっぱい出てきますように。今のところマクロスF後編とジブリの新作あたりに期待してます。