Goの流れにのってみる
巷ではGoやらSPDYやらAndroidやらGoogleの勢いがまた強くなってきた感じがしますね。自分はプログラムする人じゃ無いんですが、流行にのってGoを入れてみました。
環境:Mac OS X 10.5.8
インストール
まんま本家と他家さんを参照。
http://golang.org/doc/install.html
http://d.hatena.ne.jp/amachang/20091111/1257928890
上のページと違うのは環境変数の設定を$HOME/.bash_profileに書き出したのとexport GOARCH=386としたことぐらい。自分のマシンは32bitOSなので。。。っていう理解でいんですよね?本家に書いてあるこれ。(自信なし)
There are important differences in the quality of the compilers for the different architectures.
amd64 (a.k.a. x86-64); 6g,6l,6c,6a
The most mature implementation. The compiler has an effective optimizer (registerizer) and generates good code (although gccgo can do noticeably better sometimes).
386 (a.k.a. x86 or x86-32); 8g,8l,8c,8a
Comparable to the amd64 port. Not as well soaked but should be nearly as solid.
arm (a.k.a. ARM); 5g,5l,5c,5a
It's got a couple of outstanding bugs but is improving. Tested against QEMU and an android phone.
あとついでなので.bash_profileの中身。
# For Go export GOROOT=$HOME/go export GOBIN=$HOME/bin export GOARCH=386 export GOOS=darwin export PATH=$GOBIN:$PATH
もろもろやって、$./all.bashを実行後、無事以下のメッセージが
--- cd ../test 0 known bugs; 0 unexpected bugs
おーちょっと感動
せっかくなのでHello World
公式に記載の"A complete example:"をそのまま試してみる。
■ソース(hello.go) package main import "fmt" func main() { fmt.Printf("hello, world\n") }
■コンパイル〜実行 $ls hello.go $8g hello.go $ls hello.8 hello.go $8l hello.8 $ls 8.out hello.8 hello.go $./8.out hello, world
動いた。以上。
備忘録の関連記事
■プログラミング言語Goの第一印象
戻り値が複数返せるってのはいいですね。C言語ってよりPascalの記法に近いって言うのも確かにーという感じ。
■なんか Go で書くのが流行ってるみたいなので
KVSもどきのプログラムだそうで。あとでゆっくり読んでみよう
■Go のサンプルいくつか
プログラマーって仕事がはやいっすねぇ。尊敬
ひとまず満足。でもほかの人がやってることみるともっと色々やってみたくなります。
アニサマ2009 2日目:感涙
アニサマ2009 2日目終わりましたー。
いやー楽しかったですねー。行った皆さんお疲れ様でした。
自分はアリーナ席ってのは知ってたんですが、いざ座席についてみたら最前列から4番目の花道から5番目とかわけが分からないぐらいの良席でもう開始前からテンションMAXになりまして。
あぁ、CandyBoysとか要りもしないDVD買ってまでチケット予約して良かったぁと。俺グッジョブと。
で、いざ始まったらもう平野綾も大槻ケンヂも新谷良子も小林ゆうも沢城みゆきも野中藍も田村ゆかりも水樹奈々も影山ヒロノブもみんなみんなもうとにかく近くて近くてですね。
・平野綾のへそに大興奮して
・大槻ケンヂと絶望少女達の「人として軸がぶれてる」→「妄想ルンバ」→「林檎もぎれビーム!」の3連コンボで失神しそうなぐらい盛り上がって
・影山ヒロノブの「聖闘士神話」で泣きそうになって
・設定が面倒くさい妖精帝國のゆい様に爆笑して
・m.o.v.eとグラビティして
・田村ゆかりと新谷良子の「ふたりはプリキュアMaxHeart」で発狂して
・Gacktの愛に奮えて
とにかくもう、ホント、とても、すごく、凄かった・・・・です!
特に大槻ケンジのときがもうホントテンションMAXで。歌って欲しい曲全部歌ってくれましたからね。歌はかっこいいし小林ゆうは予想通り頭のネジはじけてるし新谷良子はめちゃめちゃ可愛いしもう最高でしたよホント。お仕事でやってるだけかも知れないですけどね!
ちなみに噂に名高いゆかりコールを遂に体験してきたんですが、いやー凄かったですねあれはw田村ゆかりのときだけなんか会場の空気が変わるんですもん。田村ゆかりもその空気を当り前のように自分のものにしてると言いますか、何か内からみなぎるオーラが違いましたね。あの群れの中に混じって田村ゆかりのあの眼差しを見ていると自分も当たり前のように
「ゆーかり!へいっ!」
「ゆーかり!へいっ!」
ってなるんですよ。なんだあれw
ってな感じでいやぁ楽しかったですねー・・・あぁもう1回行きたい!
行く前までは出演アーティストほとんど知らないーとか思ってましたが歌が始まると結構知ってるもので。むしろ初日より楽しめてしまいました。(水樹奈々だけはよく分からなかったですが。あ、でも「ちゅーるっちゅるちゅーるぱーやっぱ〜」は楽しかったw)
そんなこんなで今日はなんか夏休み明けのゆかり先生のような気分です。
8/26 追記:
出演者のblog記事をまとめてくれた方がいたのでメモ
アニサマ(アニメロサマーライブ2009 -RE:BRIDGE-)出演者の感想まとめ
アニサマ2009 1日目:時代は遂にマクロスプラスに追いついた
行ってきあしたー。
・初モモーイ
・初中川翔子
・初みのりん
・初アリプロ
・初ほっちゃん
・初ジャムプロ
でもうとにかく初初初の熱熱熱で激アツ&へとへとでしたぁ。
A席200番台だったんですが、堀江由衣が目の前で登場してテンションMAXで。全然ファンじゃないんですがあの瞬間好きになりました。これがツンデレって奴なんですね。
あとは、しょこたんと天元突破したりビートまりおとえーりんしたりちょっと前に某NHK番組がネタにされたばかりですが、みのりんと一緒に解かりあって求め合ったり、ジャムプロにMOMTTOMOTTO叫んだり。もう満足っす。え?明日もあんの?あー正直しんどい・・・でも頑張る!
一番印象的だったのは初音ミク登場でしょうか。あらかじめ仕込まれたものとはいえ、
初音ミク「みなさーん、楽しんでますかぁ?」
観客「いえーーーーーーーー!!!!」
っていう図はなんか凄かったです。
1つの会場で3万人弱がバーチャルアイドルに夢中になるって人類初じゃないでしょうか?
今までつらつら初音ミクライブはあったみたいですが、実際3万人の中に混じってこの身で体感すると予想以上にしっくりくるといいますか。現実のキャラクターじゃないのに普通に他のアーティストを見た時並み(もしくはそれ以上)に盛り上がっちゃうんですよね。あぁ時代はついにマクロス(具体的にはマクロスプラス)に追いついたんだなぁ、と。
そんな感想で締めながらビールがうまい!!!ライブ中飲み物もってなくって何も水分とってなかったからめっちゃうまい!!!
ってな感じで明日も頑張ります。明日はアリーナだぜー出演アーティストほとんどしらねーけど!ははは
老いも若きもみんな肯定してみんな気持ちいい:サマーウォーズ
めちゃめちゃ面白かったですね。以下、ネタバレ含みつつ所感です。
サマーウォーズ 絵コンテ 細田守 (ANIMESTYLE ARCHIVE)
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なんだか思うところはいっぱいあるのですが、とにかくもう細田守はもう完全に時代の寵児だなぁと。結局このサマーウォーズってなんだったんだと考えると、2000年代後半っていう時代を切り取った時点の視点で下は0歳児の赤ちゃんから上は89歳のおばあちゃんまで全世代を肯定することができた作品だって思うんですよね。
インターネットでコミュニケーションをとる新世代と、アナログ的なつながりを重んじる旧世代のジェネレーションギャップから生じるフラストレーション(大人は分かってくれないとか、最近の若者はーとか、家族って面倒くさいとか、子供の考えてることが分からないとか、ゲームばっかりやってるんじゃありませんとか、)を、どちらか一方の視点ではなく、家族のつながりっていうパワーで新生代も旧世代も融合させてどっちも肯定しちゃってるんですよね。で、肯定(否定じゃなくて)してるから、きっとどの世代が見ても気持ちよく感情移入できて楽しめちゃう、と。もう見事だなぁと思うわけです。
宮崎駿は小さい頃の記憶とか自然の美しさとか、古くて暖かくて大切なものを描くことで、アニメをよく知らない人間も楽しめるような大衆作品を生み出してきましたが、細田守はその宮崎駿の味に、ここ10年の間の情報革命で一般化してきた新しい生活観/価値観を付加して描いたところが大きいんじゃないでしょうか。
人の生活は変わっていきながら、でも命はつながっているんですよ、という感覚を今の時代のフォーマットで描き切った。これって今の宮崎駿にはたぶん出来ない凄いことだよなー、と思うわけです。
ちなみにネット界隈ではキングカズマにノックアウトされた人が多いようですが、自分は完全に侘助でした。栄おばあちゃんのあれを夏希から知らされる侘助のシーンでもう一発KOでしたね。
大好きなばあさんに恩返しをしよう、認めてもらうんだって足掻いてきた過去とか、それが認められなかった悔しさとか、認められなかったからって子供みたいに飛び出してしまう甘えとか、そういうのが全部ひっくるめて完全にあの瞬間に無くなってしまったっていう絶望感がもう凄くてですね、、、ほんと、、、あそこはなんか色々こみ上げてきますね、ほんと。自分もまだ全然親に恩返しが出来てないんで。
またあそこは侘助に話を聞いて欲しいのにそれが届かない夏希のもどかしさと切なさがセリフに凄くリアルにのってて、それが拍車をかけていいシーンにしてるんですよねー。
とまぁなんかまとまり無い感じですが、とにかく細田監督ありがとうございましたということで。
生きてるうちにたぶんあと10回以上は観ます。そんな作品です。
あの頃のキタキタおやじに僕らは立っているのかな
ここ最近ふと魔方陣グルグルの1巻で敵に捕まったキタキタおやじが、木の杭みたいなものをぐるぐる回すシーンが頭に浮かぶことがよくあります。
キタキタおやじは、敵の副隊長である人獣ライライに命じられてやらされているのですが、そのときの2人の会話が秀逸です。
ガラガラガラガラ(木の杭を回す音)
人獣ライライ「しっかり働けよ」
キタキタおやじ「あっ、あのー・・・これは何のために回すんですか?」
人獣ライライ「意味はない」
小学生の頃は意味ねーんだあははーとか思いながら笑えていたものですが、今改めてあのシーンを思い浮かべると、どうしてこんなに仕事をしているときの今の自分と重なって見えてしょうがないんですかね?あれ・・なんだろ目から液体がry。
そんなワケで久しぶりに魔方陣グルグル読んでます。
衛藤ヒロユキが心に染み渡り中です。
※追記 Amazonのリンク張ろうと思ったら商品として紹介されてないんですね、グルグルって。もう15年ぐらい前の作品だもんなぁ。。。でももったいない。
シンジ君!アスカが!アスカがぁ!:ヱヴァンゲリヲン 破
10何年ぶりにアスカに会いに行きました。そりゃあもう気合入れて初日ですよ。
なんていうんですかね。自分でも気持ち悪いなーとか思うんですけど(思ってないですが)、やっぱりアスカは特別なわけです。
言ってしまえば初めて恋してしまったキャラクターなわけです。ある意味完全にしっかりトラウマになって10年以上自分の中に居座ってしまってるわけです。それぐらいのキャラなわけです。もう思い入れの度合いが違うんですよ。いっぱいお仲間はいそうですがもう10年以上アスカ病を患っているアホの一員なわけです。
という前提で、ですよ?
もうアスカがあんなことになったときはどうしようかと!
庵野さんそれだけは止めてください勘弁してくださいそんなことしたら明日から戦争が起きますよ許してください許してくださいとか祈りながら観てたんですが、なんとか踏みとどまってくれて本当に良かった。。。危なかったです。いろいろと。
なんですかね、心臓がぎゅーってなる感じっていうんですか?アニメみるだけでこんな感情が生まれる余地が自分にまだあったなんて驚きでしたよアー気持ち悪いすげーよヱヴァンゲリヲン。
そんなこんなで、序もそうでしたけど今回もしっかり期待以上に面白かったですっていうかレベルが違いすぎて凄いしか出てこないですわあれ。
新しい使徒やらトップ2なマリやら、やたらぽかぽかしだした某キャラやら、すごく男の子になってしまったシンジ君やら、圧倒的過ぎるゼルエル戦やら明らかにミスマッチなはずなのにばっちり魂に刻みつけられてしまった某翼をひろげちゃうアレとか盛りだくさんな今回でしたが、まぁそれより何より結局はアスカの新しいワンピースとか新しいパンツとか手ブラとか横乳とかパンツとか横乳とかもっとじっくり見たいんで早くBD出してくださいGAINAX。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [Blu-ray]
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■以下、面白かった記事メモ。盛り上がってるなぁ
http://d.hatena.ne.jp/chroju/20090629/1246211410
http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/20090628/1246100310