あの頃のキタキタおやじに僕らは立っているのかな
ここ最近ふと魔方陣グルグルの1巻で敵に捕まったキタキタおやじが、木の杭みたいなものをぐるぐる回すシーンが頭に浮かぶことがよくあります。
キタキタおやじは、敵の副隊長である人獣ライライに命じられてやらされているのですが、そのときの2人の会話が秀逸です。
ガラガラガラガラ(木の杭を回す音)
人獣ライライ「しっかり働けよ」
キタキタおやじ「あっ、あのー・・・これは何のために回すんですか?」
人獣ライライ「意味はない」
小学生の頃は意味ねーんだあははーとか思いながら笑えていたものですが、今改めてあのシーンを思い浮かべると、どうしてこんなに仕事をしているときの今の自分と重なって見えてしょうがないんですかね?あれ・・なんだろ目から液体がry。
そんなワケで久しぶりに魔方陣グルグル読んでます。
衛藤ヒロユキが心に染み渡り中です。
※追記 Amazonのリンク張ろうと思ったら商品として紹介されてないんですね、グルグルって。もう15年ぐらい前の作品だもんなぁ。。。でももったいない。