「サブプライム後に何が起きているのか」

サブプライム後に何が起きているのか (宝島社新書 270)

おぉ、あれの続編なんてあったのかぁ！と勢いいさんで買ったのですが、内容が前作より難しくなっていてうまく自分の中でうまく消化できず・・・。無念です。唯一、人類の歴史における金融市場の移り変わりに関する記述は、大局的な経済の見方をわかりやすく提示してくれいて面白かったです。曰く、

ローマ帝国→イギリス→アメリカ→中国？

らしいのですが中国って本当にくるんでしょうか。個人的には、今の中国のGDPやらなんやらはほとんど捏造で、オリンピックにも万博にも民族問題にも大局的には失敗して、一人っ子政策の弊害による高齢者社会にも耐えられず、貧困層ばかりが拡大し、経済的に大失速を迎えるんじゃないかと願望的な嫌味を込めて思っているんですが。・・・えぇ自分がちっさい人間だってことは分かっています。でも悔しいというのが偽らざる正直な気持ちなんです。そして悔しいって気持ちも大事だと思うんです。

そんなこんなで自分の経済知識(感)の無さ加減を自覚することに成功したという意味で有意義でした。もうちょい色々勉強したいです。