IPv6 Summit 2009 行ってきました

ネットワーク周りのことはあんまり考えたくないのですが、とある事情でそうも言ってられなくなったので取りあえず行ってきました。学生のテニス連盟の用事で行って以来6〜7年ぶりの日吉キャンパス。相変わらず慶大生はいいとこで勉強してました。それにくらべてうちの母校といえば・・・・むむむ。

なんて話はさておき、テクニカルな知識をつけたくていったのですがタイミングの悪いことに今年から趣旨を少し変えたらしく、「未来へ向けて夢のある話をしよう!」とか良く分からないお題目を掲げていたのがちょっと残念だった感じです。「死んだ後に幸せになりたい」とか、そんな個人の思想で1時間も話をしたってしょうがないだろって思うんですけどねぇ・・・・。


ただフリービットがやってるiPhoneをWebサーバにするサービスの話はなかなか面白かったですね。ServersManというアプリで、IPv4しか喋れないiPhoneが、フリービットが用意したサーバとつながることによって仮想的にIPv6のアドレスを割り当てられて実現するもの?みたいです(エモーションリンクという技術らしい)。

例えばアメリカのiPhoneなんかはプライベートIPv4しかアドレスが割り当てられていないため、外部から接続に行くことができないのが、このサービスを利用することによって「個人で」、「小スペースで」、「好きなときに」、「好きな場所で」、「自分のサービスを」、「自分のマシンを使って」公開することができるという、、、なんかネガティブな印象しかなかったIPv6が面白そうに聞こえてきましたね。ふしぎ。


ところでパネルディスカッションで参加していた中になんか美人がいるなぁと思ったらなんとITMediaで毎年クリスマスに自虐ネタで笑いとってる人でした。なんですかアレ。普通に可愛くてびっくりしたんですけど。


と、IPv6とは関係ないところで一番興奮してしまいました、という情けない話。